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キルンワーク(フュージング、パート・ド・ヴェールなど)

材料から、ハードウェアのご相談まで、キルンワークに関する事ならなんでもお任せください。
当社一番の自信カテゴリーです

 フュージング、スランピングからパートドヴェールなど、ガラス工芸の中で実にさまざまな汎用性をもっているのが、このキルン(焼成炉。ガラス工芸の最近は電気炉が多い)を使った技法です。

 主に板を使う『フュージング』、重力を使って成形する『スランピング』、『サギング』、ガラス粉を耐火石膏型などに詰めて焼成する『パートドヴェール』、型焼成ですが塊のガラスを使った『コールドキャスティング』、顔料を使って絵を焼きつける『ペインティング』、板ガラスと七宝釉薬を使った『ヴィトレマイユ®』などがあり、それらの技法を組み合わせたテクニックもさまざまに生まれてきています。

 当社では、米パラゴン社、英レーザー社のキルンをはじめ、キルンワーク資材を網羅して取りそろえております。
注:『ヴィトレマイユ』は長谷川七宝工房主宰長谷川淑子氏の命名によるガラス胎七宝技法の名称です。


ガラス素材
表示の膨張係数にはそれぞれ許容範囲内の誤差があることをご承知おきください。 膨張係数はキルンワークの成功を保証する数値ではありません。
ブルズアイ アーティスタ ウロボロス

なんたって業界標準

アメリカのフュージング材料の定番といえばこのガラスです。膨張係数は90で、さすがに老舗だけあって色数や品種も豊富です。

キルンワークをビジネスに

こちらは、まさしく世界最大級のガラスメーカー、独ショット社傘下のデザーク社が発売した、フュージング用ガラスです。

もともと「アンティーク75」と呼ばれていたシリーズ(日本では「ニューアンティーク」の呼称が有名) で、膨張率を合わせて作ったものを、「アーティスタ」の名称で呼んでいます。元々の製法であるコルバーン法では赤系のガラスができないために、赤、黄、橙はマシンロールで作られています。

最大の特長は、大きな厚い板が利用できるので、フュージングパネル仕事などに最適で、さすがに天下のショットだけあって、焼成後の安定性も抜群です。

膨張係数94

幅広い商品が魅力

早くから膨張係数90のフュージング用ガラスを作っていた同社は、テクスチャー付のクリアのガラスなどに根強い人気をもっていました。

最近は、 スペクトラム社と共同で「システム96」の製品を発表し、ホットグラスとの連携に力を入れています。

ストリンガーやヌードル、ビレットなど種類も豊富になってきています。

システム96 ストリンガー/ヌードル

ホットワークとの共演

世界最大のステンドグラス板製造専門メーカーのスペクトラム社が、ついに発売したキルン、ホットワーク用のガラスシリーズです。

同社がこのガラスを発表した大きな理由の一つはホットグラスとの材料の互換性を重視したからで、膨張係数は96になっています。
色番号システムは従来商品と一緒で、色数も徐々に増えています。

最大の特長は、その価格でブルズアイよりもかなり割安に入手できます。また、その製法により、表裏とも非常にフラットで、気泡が入りづらく厚みが均一な作品が作りやすいのが大きな利点です。


写真はSYSTEM96の製品です

バリエーションが広がる

作品にアクセントを付けたり、ウロボロスのテクスチャーガラスと共用したりして、かわった使い方ができる材料です。ウロボロス、システム96、ブルズアイの製品を取り扱っています。

ストリンガーは直径1ミリ程度の細いガラス棒で、数十センチのものが何十本かまとまってパックに入っています。

ヌードルは巾4ミリ程度のガラスの帯でムリーニを作ったりするのにも使われます

いずれもダイクロのものも用意されています

モレッティ(by Effetre) ダイクロ

ミレフィオリの魅力

もともとはバーナーワーク用のガラスロッドを得意とするメーカーですが、板の製造を開始すると、みるみるうちにキルンワーカーに浸透してきました。

有名な製品であるミレフィオリが使えることや、七宝釉薬との相性が良いことがその理由ですが、最近はバーナーワークを併用した作品も多く見られるようになってきました。

板は約50cm角、厚さは2.5〜3mmで使いやすくなっています。
膨張係数104

ゴージャスな輝き

ダイクロはメーカーではなくて、ガラスに金属酸化物などの被膜を作ってコーティングしたものの総称です。
ガラス工芸業界で使われているものは正しくは「ダイクロイックグラス」と言って、「二色性のガラス」という意味です。

このコーティングは主に高温になるハロゲンランプのフィルターや反射鏡に使われており、二色性の源は反射光と透過光が違うことに由来しています。

焼成温度にもよりますが、安価なものは色が飛んでしまうことも多く、酸化チタンと酸化珪素を何層にも重ねた当社取り扱いの米CBS社のものは高い耐熱性をもっています。

ただし、熔融した場合、コーティング膜は流動せず、ガラス面は流動しますので、どうしてもコーティング面のひび割れや変形は起こりがちになります。

クリスタルガラス
ソーダガラス

キャストに使うならイチオシ

ギャファー社で製造している酸化鉛40%含有のクリスタルガラスは、まさにキャストのために作られたガラスで、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの作家たちから絶大な支持を得ています。

高い流動性、抗失透性深い光を放つ高屈折率、質感、良好な研磨加工性など、どれをとってもキャスト用材料のエリートといって差し支えないでしょう。
ただし、膨張係数が92のうえに、ガラスが軟らかいため、他の色材料との混合使用はおすすめできません 。


Aスキのカレット

汎用性が魅力

国産のAスキのフリット類はギャファーなどのホットグラス系材料を流用することができるため、パートドヴェールに向いています。
クリスタルを使うと黒化してしまう色もこちらなら大丈夫です。
流動性も通常のソーダガラスよりも良好になっています。

ウロボロス、システム96、ブルズアイのパウダーやフリットは板ガラスをそのままクラッシュしたものですので、きれいな発色が魅力です。若干キャストには硬めの傾向があります

電気炉
パラゴン レーザー

アメリカ伝統のキルン

米国でも最大級の規模を誇るパラゴン社のキルンは、ガラス用よりもセラミック、ビスクドール、チャイナペイントなどの業界で広く世界中で愛用されています。

同社の70年にわたる経験を生かしてガラス向けのキルンを作ったのが、GFシリーズ、GLシリーズです。これらはトップファイアで、フュージング、スランピング向けキルンです。

当社ではガラス用シリーズのほかに、定評のあるセラミック向けキルンをキャスト用にチョイスして取り扱っています。

日本で最大のパラゴン在庫ラインナップから目的にあったキルンをお選びください。
キルンの選択やご質問に関しましては、エキスパートがお答えいたします。
どうぞご遠慮無くメールにてお問い合わせくださいませ。

フュージング仕事に最高

「レーザー」といってもレーザー光線で加熱するわけではなくて、"Laser Kilns Ltd."という会社の名前です。

英国製のこのキルンは50cm角以上から2m巾以上の大型キルンまでをカバーしており、フラットなフュージングパネルの制作や大型のスランピング作品の焼成や大量生産に向いています、

トップファイアのみで、深さは25cmが最大です。また、巾1mを超える機種からは、フラットベッドのハット型になります。

炉の外装はしっかりとした鋼板製で、エレメントは保持材に巻きついているので、はずれて落ちてくる心配はありません。

価格は米国製キルンよりも高めですが、フュージングの専門工房の設備におすすめいたします。

キルンワーク用品
耐火手袋・耐火用品
モールドミックス

保護用具は大事

キルンのふたを開けたり、作業場の下に敷いたり、耐火用品は見えないところで活躍する大切なキルンワーク用品です。

従来から簡易型の耐火手袋を扱っておりましたが、昨今のキルンワーク人口の増加に伴なって、新しく「テクノーラ」素材の高品質な耐熱防護用品の扱いを始めました。

溶接の現場や製鉄所などで使われているプロユースの製品で、品質は折り紙つきです。

教室生など作業者の安全確保に、また快適な作業のために、コストでは比較できない見えない安心をお考えください。

キャスト用型材の異端児

でもホットキャストの流し込みや、吹き込みなど、石膏ではできないようなことまでできてしまいます。

米ジルカー社が生産している、アルミナファイバー系の型材で、バインダーを焼きとばす必要があるためロストワックス技法による制作が必須になります。

型の厚みが薄くでき蓄熱しないので、徐冷時間も短くてすむ他、型自体に若干の通気性があるのでコールドキャスト時の型流れも良好です。

使用にはちょっとしたコツがいりますので、不定期開催の当社ワークショップへのご参加をおすすめします。

エナメル・顔料
棚板離型剤・離型紙

繊細なキルンワークなら

絵付け焼成の世界は、ガラス工芸の範疇で桧とくくりにするには、あまりにも広く深く、ガラス工芸材料屋がその材料のすべてを網羅するのは不可能と思われます。

当社はその中で、特に品質に評価の高いルシエ社の顔料100色以上をはじめ、ドイツのケラカラー、米ユニークカラーを取り扱っています。また、絵筆やブレンダーなど基本的な絵付け道具に関しては取りそろえておりますので、ご用命ください。
<デグサは取り扱いを中止いたしました>

パラダイスペイント扱っています。こちらをご覧ください

焼く前は紫色で焼成後は白くなるシェルフプライマーを棚板に塗っています

キルンワーク必需品!

これらがないと、ガラスが棚板やら型にひっついてしまいます...

フュージング作家の間ではもう定番化してしまった「セパレートペーパー(セラフォーム)」をはじめ、アルミナファイバーのシート、アルミナやカオリンなどの混合粉末で水に溶いてから塗って乾かして使う、定番のシェルフプライマー、グラファイトスプレー、グラファイトと同様の結晶構造を持ち、離型性の高い「ルービーエヌ」など各種取りそろえております。

※ルービーエヌは商品名で、主成分は窒化硼素の微粒粉です

ビスクモールド

 

coming soon

スランピングが楽しくなる

スランピング、サギング用の素焼きのモールドです。使用前に離型剤を塗って乾燥してから焼成します。

アクセサリーパーツ作り用のものから大型のテーブルウェア用のものまで(パンチボール用なんていうのもあります)約100種類を取り扱っています。



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